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最終更新日:2023.11.21
溶連菌(ようれんきん)感染症は、子どもがかかりやすい「のどの病気」のひとつです。
のどが炎症を起こす大抵の病気の原因はウイルス感染ですが、この溶連菌という病気は唯一、ウイルスではなく細菌が原因となる病気です。
感染症という名前の通り、溶連菌感染症は人にうつる病気です。また、子どもに多い感染症とされていますが、大人でも感染する病気です。
本記事では、溶連菌感染症の診断を行う医師に監修していただき、子ども・大人の感染経路と症状、新型コロナウイルス感染症との違いについて解説しています。
目次
溶連菌感染症とは、溶血性連鎖球菌とよばれる細菌が原因となって起こる病気です。細菌にはいくつかの種類が存在するため、2度3度と複数回、感染を繰り返すこともあります。
突然高熱になり、のどが真っ赤に腫れるものの、せきやくしゃみ、鼻水や鼻詰まりなどの症状は少ないのが溶連菌の特徴です。しかし、発熱や全身のだるさ倦怠感など、風邪に似た症状もあらわれるため、適切な検査を受けないと風邪との区別が難しいといわれています。
また、まれに猩紅熱(しょうこうねつ)といって、発熱とともに舌に赤いブツブツができて、全身に赤い発疹が広がる状態になることもあります。
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西島こどもクリニック西島 浅香 先生
当院では、お子様の病気や健康についての相談、健康診断や予防接種についての相談をはじめ、併設の「西島産婦人科医院」と協力・連携しながら、子育て中のご両親の支援も積極的に行っております。
お子さん、ご両親との係わりの中から健康な家庭が築けますよう願いつつ診療しております。
生活環境や食物等の変化に伴い増加してきた、お子様のアレルギー疾患(気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎など)にも対応しております。
また、子育て一般についても気軽にご相談下さい。
地域における”こどもの心相談医”として、ぜひお気軽にご相談ください。
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