最終更新日:2024.04.01

花粉症による喉の痛み、耳のかゆみ、鼻水・鼻づまりの原因は?治し方を解説

花粉症による喉の痛み、耳のかゆみ、鼻水・鼻づまりの原因は?治し方を解説

1998年の全国疫学調査によりますと、日本人の16.2%がスギ花粉症でした。同じく2008年に実施した調査では26.5%、これに対し2019年に行われた同じ調査では日本人のスギ花粉症患者は38.8%まで増えています。この20年間でスギ花粉症患者さんの有病率は20%以上増え、現代では国民の10人のうち4人がスギ花粉症という実態です。花粉症はまさに日本人の国民病といえます。 

この記事は、耳鼻咽喉科専門医に監修していただき、花粉症による喉の痛み、耳のかゆみ、鼻水・鼻づまりの原因と治し方を解説しています。辛い症状にお悩みの方は、ぜひご覧ください。

目次

花粉症とは?

スギ花粉症花粉症は、体内へ侵入した花粉が原因で起こる免疫反応によって発症します。スギやヒノキを代表とするさまざまな植物の花粉が、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす引き金となります。

免疫反応は身体にとって良い反応ですが、その反応が過剰におこり生活に支障を来す状態になってしまったものをアレルギーといいます。

体から有害なアレルゲン(花粉)をできる限り体外に放り出そうとするために、

  • くしゃみで花粉を吹き飛ばす
  • 鼻水・涙で花粉を洗い流す
  • 鼻づまりで花粉を中に入れないよう防御する

などの症状がおこります。

季節性アレルギーの種類

花粉症のように、特定の季節にのみ現れるものを季節性アレルギーといいます。日本においてはスギ花粉症が最も知られていますが、他にも約60種の植物の花粉が花粉症の原因となることが知られています。

冬〜春の花粉
  • スギ(杉)
  • ヒノキ(檜・桧)
  • ハンノキ(榛の木)
  • シラカバ、シラカンバ(白樺)
春〜夏の花粉
  • カモガヤ
  • オオアワガエリ
秋の花粉
  • カモガヤ
  • オオアワガエリ
  • ブタクサ
  • ヨモギ
  • カナムグラ

花粉症は何科を受診する?

花粉症は耳鼻咽喉科へ

花粉症の治療には、

  • 耳鼻咽喉科
  • 内科
  • 眼科
  • 皮膚科 など

複数の診療科が関与します。

症状の重さに合わせて、適切な診療科を選択することが推奨されます。

とくに耳鼻咽喉科は鼻、耳、喉(のど)の専門的な診断・治療ができる診療科です。花粉症は鼻やのどで症状を引き起こすことが多いため、アレルゲンに対する免疫療法や鼻の手術などの治療は耳鼻咽喉科の領域です。

したがって、主にくしゃみや鼻水・鼻づまり、のどに関連する症状があれば、耳鼻咽喉科への受診が適切です。

また、既にかかりつけ医がいる場合は、最初にそちらで相談しても問題はありません。

花粉症の原因、発症のきっかけ

花粉症を引き起こす根本的な原因は「IgE」という種類の抗体によるアレルギー反応です。 アレルギー素因を持つ人は、目や鼻を通して花粉を体内に取り込んでしまうと、この異物である花粉(抗原)に対応してIgE抗体が生成されます。このIgE抗体は、花粉に触れるたびに生成され、体内に徐々に溜まっていきます。

花粉症が起こるメカニズム

数年から数十年にわたって花粉を浴び、IgE抗体が一定量に達した時にこのIgEにスギ花粉がくっつき、人の肥満細胞と結合すると、肥満細胞からヒスタミンなどのアレルギーを引き起こす物質が大量に放出されます。このヒスタミンなどがくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどを引き起こします。これが花粉症の症状です。

このようにアレルギー反応が発症するきっかけに大きく関与するのがIgEです。

花粉症の症状

花粉症の症状鼻の3大症状は「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」です。

その他にも、目の症状(目のかゆみ、涙、充血など)を伴う場合が多く、のどのかゆみ、体がだるい、熱っぽい、イライラする、のどや顔、首がかゆい、皮膚が荒れる、咳やぜんそく、集中力の低下やさらに下痢など、さまざまな症状が起こることもあります。

鼻づまり、鼻水の症状

花粉症によって鼻がつまるのは、鼻の粘膜内に存在する細胞が化学物質を放出し、これが血管に刺激を与えて血管が拡張し、粘膜が腫れ上がるためです。鼻づまりを起こして、花粉が中に入れないように防御する目的があります。

また、体から有害なアレルゲン(花粉)をできる限り体外に放り出そうとするために、花粉を鼻水や涙で洗い流そうというはたらきが起こります。

サラサラした鼻水と、黄色いネバネバした鼻水の違い

花粉症による鼻水は、一般に無色で透明、そして水のようにサラサラしています。これとは対照的に、風邪の症状が悪化する時、副鼻腔炎や細菌による感染がある場合の鼻水は、黄色に変色したり、特有の匂いがすることがあります。

鼻水が黄色になる主な理由は、白血球や免疫細胞の残骸や死んだ病原体が混ざっているためです。黄色く粘っこい鼻水が出た場合は、通常、風邪、副鼻腔炎、細菌の感染が引き起こしているとみられます。

花粉症の方に黄色や緑色の鼻水の症状がみられた場合、それは花粉症に加えて風邪や副鼻腔炎、細菌感染が起きている可能性が考えられます。

のどのかゆみ・イガイガの症状

花粉症のお悩み人によってさまざまで、3大症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)以外にも、悩みの種となる症状があります。

その1つが「のどの痛みやかゆみ」です。 スギ花粉などのアレルギー抗原が上咽頭(上あご・鼻の奥の方)や喉頭に付着すると、そこでアレルギー反応による炎症が起こります。これを「アレルギー性咽頭炎・喉頭炎」といいます。

発症すると、のどのかゆみやいがらっぽさが現れるほか、鼻づまりによって口呼吸になると、のどが次第に乾燥して痛みを感じやすくなることがあります。

耳のかゆみ・痛みの症状

耳は耳管という通路を介して咽頭と繋がっており、のどと共有する感覚神経が感覚を司っています。このため、のどのアレルギーによってのどにかゆみが生じると、その神経が活性化され、耳の奥にかゆみや痛みを感じることがあります。

同様にアレルギー抗原が耳の外耳道に付着するとそこでアレルギー反応が起こり、耳の周り・耳の中や奥がかゆくなることもあります。花粉症が原因となり皮膚が赤くなってガサガサに荒れたりする症状を、花粉皮膚炎といいます。この花粉皮膚炎によっても、耳のかゆみ症状が引き起こされることがあります。

花粉症の治療法

花粉症の治療日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会による「鼻アレルギー診療ガイドライン」では、花粉症の対策として以下の方法が挙げられています。

  1. 花粉を避ける(抗原回避)
  2. 薬を使った治療(対症療法)
  3. アレルゲンによる免疫療法(舌下や皮下での治療)
  4. 手術による治療
  5. 抗IgE抗体による療法

それぞれわかりやすく解説します。

花粉を避ける(抗原回避)

花粉を避けるためには、以下のような対策が有効です。

  • マスクやメガネのような防護具を使って外からの花粉をブロックする。
  • 花粉が家の中に入らないよう、衣服に気をつける。
  • 外出から戻ったら、洗顔して花粉を落とす。

薬を使った治療(対症療法)

花粉症の薬物治療には、以下が含まれます。

  • 抗ヒスタミン効果のある飲み薬
  • 鼻の炎症を和らげる点鼻ステロイド
  • 鼻づまりを軽減するロイコトリエン受容体拮抗薬

抗ヒスタミン薬には、眠くなりにくいもの、効果の強いもの、鼻づまりや鼻水に特に効くもの、1日に1回の服用で済むもの、貼り薬など、さまざまな種類があります。

花粉症シーズン到来前や、症状がまだ軽いうちに治療を始めることで、症状が悪化するのを防げる「初期治療」が推奨されています。花粉が飛び始める予測日の約2週間前、または花粉症の兆候がわずかでも現れた際に、薬による治療をスタートさせると効果的です。

薬を早期から使用することにより、花粉の量が増える時期でも、症状をうまく管理しやすくなり、快適にシーズンを乗り切ることができます。

アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法、皮下免疫療法)

花粉症の治療「アレルゲン免疫療法」アレルゲン免疫療法は、アレルギーを引き起こす物質を体内に少しずつ投与し、体の反応を徐々に弱める方法です。この治療法は、注射用の薬と舌の下で溶かすタイプの製剤(舌下錠)があります。日本ではスギ花粉とダニに対する舌下錠が健康保険の対象となっています。

薬物治療による副作用で困っている患者さんや、薬だけでは十分に症状を抑えることができない場合に、アレルゲン免疫療法が選択肢として検討されます。

舌下錠のアレルゲン免疫療法は数年間かけて毎日続ける必要がありますが、医師の処方のもとで適切に服用することで十分な効果を得ることができる治療法です。

手術による治療

  • 花粉症の症状が非常に重い
  • 薬物治療で症状が改善されない
  • 薬の服用を避けたい など

このような場合は手術による治療が検討されます。

下甲介粘膜焼灼術

粘膜の反応を抑えて症状を軽減させることを目的とした手術です。レーザー手術やアルゴンガス凝固術などの方法があり、花粉が飛び始める1~2ヶ月前に行われることが有用とされています。

後鼻神経切断手術

鼻内の後鼻神経は、感覚や鼻水の分泌を担っています。この神経を切断することにより、鼻水の量を減らし、鼻の過敏反応を抑制します。特に症状が重い場合に選択されます。

鼻中隔矯正術・粘膜下下鼻甲介骨切除術

鼻内の構造異常(例えば、鼻中隔が強く曲がっている場合)や、アレルギー性鼻炎などの症状が治らない方に対して行われる手術です。

抗IgE抗体による療法

IgEにスギ花粉が結びつくと、肥満細胞がヒスタミンなどアレルギー反応を引き起こす物質を放出し、それが症状を誘発します。この治療法は、IgEが人体の肥満細胞と結合するのを阻害し、それによってヒスタミンの放出を抑え、アレルギー反応を減少させるものです。

2020年から、重度のスギ花粉症患者さんに向けた抗IgE抗体による皮下注射治療が、健康保険の対象になりました。

花粉症に関するよくあるご質問

花粉症と風邪の症状に違いはありますか?

鼻水の状態や、症状がでる時期に違いがあります。

アレルギー性鼻炎とされる花粉症の症状と、風邪やインフルエンザなどの感染症の症状には、それぞれ特徴があります。

鼻水の特徴の違い

鼻水の性質には顕著な違いがあります。花粉症の場合、透明でサラサラした鼻水が特徴で、たらたらと流れやすい傾向にあります。また、目のかゆみや充血、乾いた咳、のどのかゆみや違和感といった他の症状も見られます。

一方で、風邪の初期段階では鼻水も透明でサラサラしていることがありますが、時間が経つと黄色や緑色に変わり粘り気が増し、場合によっては臭いが伴うこともあります。そのほか、のどの痛み、体のだるさ、発熱、頭痛などが徐々に現れることが一般的です。

症状の出方と期間の差

花粉症の症状は、日によって飛散する花粉の量が異なり、雨や風などの天候の影響も受けやすいです。

症状が現れる期間にも差があります。花粉症は花粉が飛散する期間にわたって続きますが、ウイルス性の風邪は通常1週間程度で改善することが多いです。インフルエンザの場合は、急激に38度以上の発熱を伴い、咳やのどの痛み、頭痛、筋肉痛、全身のだるさなど、より重い症状が見られます。

花粉症の時期に、夜になると鼻づまりがひどくなるのはなぜですか?

花粉症の症状が夜にも起こる理由は以下のことが考えられます。

夜の鼻づまり

  1. 夜にも花粉が飛散しているため
  2. 部屋の中に花粉が入り込んでいるため
  3. 花粉症の薬の効果が切れるため
  4. 遅れて症状がでる「遅発相反応」による影響
  5. 夜間に活発になる免疫細胞の影響

など

それぞれ詳しく解説します。

夜にも花粉が飛散しているため

花粉は昼前後と日没前後に多く飛散しています。1日の花粉の飛散量を見てみると、早朝から飛散し始め、12時から15時の間にピークを迎えます。その後、一旦落ち着きますが、夕方頃に再び多くなるのが特徴です。 夜間の花粉の飛散量は日中に比べると半分以下になりますが、ゼロにはなりません。花粉は一日中飛散しているため、夜間でも花粉症の症状はあらわれます。

部屋の中に花粉が入り込んでいるため

気づかぬ間に室内に花粉を持ち込んでいることもあります。「窓を締め切っているのに花粉の症状がひどくなる」という場合は、外出時に花粉が服や髪の毛に付着している可能性もあるでしょう。また、洗濯物を外干ししていた場合、衣類に花粉が付着したまま取り込むことで室内に花粉が舞うこともあります。

花粉症の薬の効果が切れるため

花粉症の薬を服用していても、飲むタイミングによっては花粉症の薬の効果が切れ、夜に症状がひどくなることも考えられます。たとえば、1日2~3回服用する薬を1回飲み忘れてしまうと、朝飲んだ薬の効果が夕方や夜以降に再び症状が強く出てくることがあります。

遅れて症状がでる「遅発相反応」による影響

花粉のアレルギー反応には、アレルゲンを吸い込んでから数分~数十分内に起こる「即時相反応」と、6~10時間くらいあとになって起こる「遅発相反応」があります。 粘膜の腫れや鼻づまりなどは「遅発相反応」で起こるので、昼間に吸い込んだ花粉による症状が夜間に現れ鼻づまり症状が強く起こるのも特徴です。

治療は抗ロイコトリエン薬という種類のアレルギー薬が効果があることがわかっています。夜間の鼻づまりがひどい人は専門医でこの薬の使用などを検討してもらうとよいでしょう。

夜間に活発になる免疫細胞の影響

夜間に活発化する免疫細胞の影響により、朝や夜にアレルギー症状がひどくなる方もいます。

1年中、くしゃみや鼻水に悩ませれているのですが、花粉症でしょうか?

花粉ではないその他のアレルギーが原因となっている可能性も疑われます。

アレルギーを持つ患者さんの中には、1つの抗原ではなくさまざまな抗原に対して敏感な反応を示すことも多いです。そのため、年間を通して花粉症の症状に苦しむ方は決して珍しくはありません。一方で、花粉以外のアレルギーが原因となっている可能性も考えられます。

アレルギー反応によってくしゃみ・鼻水などの症状を起こす病気であるアレルギー性鼻炎は、アレルギーを起こす原因物質(アレルゲン)によって、大きく2つに分類されます。

1つが今回の記事で紹介している花粉症「季節性アレルギー」です。花粉が飛ぶ季節にだけ症状が出るのが特徴です。もう1つが、一年を通して症状が現れる「通年性アレルギー」です。ダニ、ハウスダスト、ペットの毛やフケ、ペットの唾液など、原因物質が一年中あるために発症します。

花粉飛散時期以外も症状が出ている場合は、通年性アレルギーである可能性もありますので、一度、耳鼻咽喉科を受診して検査し、適切な治療を受けるようにしましょう。

花粉症は、症状がひどくなってから薬を使った方が良いのでしょうか?

毎年症状がひどくなる方は、少しでも症状があらわれた日から薬を使うのがお勧めです。

花粉症に関するガイドラインでは、花粉の飛散が始まる前や、症状がまだ軽いうちに対策することで、症状の進行を未然に防ぐ「初期治療」が推奨されています。

初期療法は、一見すると薬を使う期間が長くなり、薬の量も増えてしまうように思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、症状がひどくなってから治療を始めるほうが、そのひどくなった症状を抑え込むために、いろいろと余分な薬が必要になることが多く、かえって薬の量や種類が増えてしまったというケースは少なくありません。そのため、花粉シーズンを通してなるべく楽に過ごすためには、使う薬の種類や量を少なく抑えるために、早めに治療を始めることが大切です。

花粉が飛び始めた日から薬を使うのは、効果がありますか?

花粉症の初期療法には「花粉が飛び始めた日」から薬を使う方法もあります。

花粉が飛び始めるとすぐに症状が悪化するという方は、天気予報等のニュースで花粉の飛散報告がされた日、もしくは飛び始めると予測される日には薬を使い始めるなど、早めの対応をお勧めします。

花粉症の治療薬によって、眠くなってしまうのが心配です。

眠くなりにくい「非鎮静性」の抗ヒスタミン薬が有用です。

花粉症の治療薬である「抗ヒスタミン薬」には、眠くなりやすい「鎮静性」の薬と、眠くなりにくい「非鎮静性」の薬があります。アレルギー症状を抑える効果について、特に目立った違いはありませんので、眠くなりにく「非鎮静性」の薬を服用するのが基本となります。

特に自動車の運転など眠気によって危険を伴う作業をする場合は、集中力や判断力に影響をしないことが確認されている薬を選択することが重要です。

花粉症は、市販薬でも対応できますか?

適切な薬を選択できれば、多くの方は十分に対処できます。

花粉は特定の季節にしか飛ばず、飛散量も雨の日は少なく、風の強い日に多くなります。そのため、季節・天候による変動がはっきりしているため、比較的、見分けがつきやすい病気です。花粉症の3大症状である「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」も、危険な病気というケースも少ないため、市販薬を使って自己判断で対処する場合でも、大きく失敗するリスクは低いと言えます。

一方で、1年中、花粉症のような症状(アレルギー性鼻炎)に悩まされている方は、原因が花粉ではなく、ダニやホコリなどの別のアレルギーである場合も考えられます。症状が強くなかなか改善しない場合も、生活の質(QOL)が著しく低下する前に、一度、医療機関を受診しておくと安心です。

花粉症の治療で、ステロイド薬を使用することはありますか?

症状の程度によっては使用されることがあります。

特に強い症状が起こっている場合には一時的にステロイド内服薬も使用されます。ステロイド薬の注射はアレルギーの専門施設では副作用の問題から行われていません。

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こちらの記事の監修医師

千葉 隆史

ちば耳鼻咽喉科クリニック千葉 隆史 先生

岩手県盛岡市の「ちば耳鼻咽喉科クリニック」、院長の千葉です。私たちは、些細な症状でも気軽に相談いただけるような信頼されるクリニックでありたいと思いながら、日々の診療を行なっています。 治療法や病気の説明についてできる限り画像やパンフレットを活用し、 わかりやすい言葉でお伝えできるように努めみなさまに納得して治療を受けていただくことを大切にしてまいります。

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