監修医師のご紹介

いとう いさむ
伊藤 勇 先生
保谷伊藤眼科
- #眼科
地域に根差した医療を目指して
平成26年3月10日より西東京市北町で眼科クリニックを開設しております伊藤勇です。
皆様とともにより良いクリニックを作り上げようと、スタッフとともに奮闘してはや10年の歳月が過ぎました。 当院に通院された方に満足して頂いているのか、がっかりされて帰宅されてはいないか、自問自答を繰り返し、時にはお褒めの言葉を頂き、時には厳しい指摘を頂きながら走ってきました。 大学病院時代に習得した手術技術をさらに超えるべく、必要と思われるありとあらゆる機器を取り揃え、手術研修・トレーニングも並走しながら、開院以来4,800件を超える手術も施行させて頂いております。
当院での診療の特色として、外来検査に多くの機器を導入し患者さんにも可視化出来る状況で診察・説明をしております。 これによりご自身の疾患が目に見えて理解出来る(見えない目の状況を見える目で捉えて理解して頂く)ことが可能となります。 手術・検査機器は7年間で総入れ替えとなる程に、術者・患者に優しく有益となる機器に更新しております。 スタッフには、日頃からのスキルアップもしくは患者さんへの利益に繋がるようにと、積極的に勉強してもらい、時には外部からの講演・情報も取り入れてより進歩的になるよう努めてもらっております。
コロナ禍で、国民全てが困難な時代となっております。当院も例外に漏れず、多くの先行投資(最新機器導入)が台所事情を苦しめておりますが、その機器によっての病因解明に繋がったときの当院の達成感、患者さんにおいては原因究明と対策を示されて初めて見せてくれる安堵感の表情が、何よりの当院の利益となります。 学会活動も昨今停滞しておりますが、5年前に画像検査での気づきをもとに手術方法を計画的にしたところ、黄斑前膜という疾患においての治療成績が格段に向上し、それを学会で発表させて頂きました。低侵襲を目的とした方法で、学会でもその方法をインストラクションコースで講演させて頂いております。 (論文は、当時海外(欧米)で当該画像検査機器が無かった為、判らないとの判断で却下されてしまいました)
このように、当院で施行可能な白内障・緑内障・網膜硝子体・眼内コンタクトレンズの各々の手術において、如何に低侵襲で施行出来るかを命題として、日々励んでおります。 より多くの患者さんの笑顔の為、私はもとよりスタッフ一同尽力して行く所存ですので、どうぞ宜しくお願い致します。
略歴
- 平成08年 3月 昭和大学医学部卒業
- 平成08年 5月 昭和大学医学部眼科学教室入局
- 平成12年 6月 県西部浜松医療センター眼科 医員
- 平成14年 1月 富士吉田市立病院眼科 医員
- 平成15年 8月 フロリダ大学医学部薬理学及び治療学教室 研究留学
- 平成17年 8月 昭和大学医学部眼科学教室 助教
- 平成21年 1月 カリフォルニア大学アーバイン校医学部眼科学教室臨床留学
- 平成23年 3月 昭和大学医学部眼科学講座講師、病棟医長
- 平成26年 3月 保谷伊藤眼科開設
資格・学会・役職等
- 昭和大学医学部大学院にて医学博士号取得
- 日本眼科学会認定 眼科専門医
- 眼科光線力学療法(PDT)認定医
- ボトックス(眼科)施術医
- トラベクトームインストラクター 及び トラベクトーム研究会世話人
- 昭和大学医学部眼科学講座 兼任講師
- 日本眼科学会
- 日本眼科医会
- 日本眼科手術学会
- 日本網膜硝子体学会
- 日本緑内障学会